犬のストレス対策

犬は人懐っこく、いつも人のそばにいるという印象ですが、実は1匹で静かにしていることも好みます。犬が寛げるスペースを確保してあげると、安心して過ごすことができます。ただし、さみしがり屋なところもあるので、ご家族の団らんスペースの近くにつくってあげるようにしましょう。

なお、雷・台風などの大きな音から逃れるために、安心して入り込めるスペースをつくってあげることも大切です。

猫のストレス対策

猫は犬と違って、ただ走り回るというよりも縦の動きを得意とする性質があります。立体的に運動できるスペースを作ってあげると喜んで遊びます。

外塀の上を歩いたり塀から飛び降りたりと、猫が縦の動きをしているのを見た経験も少なくないでしょう。キャットウォークやキャットタワーを設置してあげると、家の中でも良い運動になります。

ペットと飼い主さんに優しい空気環境

ペットは人間よりも低い位置で毎日空気を吸っているため、ホコリや湿気などの影響を人間よりも受けやすいです。特に、以下の点に注意しましょう。

• 空気の流動性
• 湿度調整

換気が悪いと、部屋にペットのにおいがこもる原因にもなります。また湿度は高すぎても低すぎても、ペットにとって良くありません。過乾燥・高湿度にならないように気をつける必要があります。

散歩道具を仕舞える玄関収納

犬と暮らすなら、散歩は日課になります。散歩の道具一式をまとめて仕舞っておけるようなスペースが玄関にあると便利です。

生ごみなどが仕舞えるキッチン収納

猫は縦の動きが多く、キッチンの上にのぼってきてイタズラをすることがあります。食べ残しや生ごみなど、触られたくないものがきちんと収納できるスペースがあると安心です。

ペットが開け閉めできないリビング収納

ペットが届く範囲の収納は、扉つきや引き出し式にし、ペット自身で開け閉めできないように工夫しましょう。

石鹸や洗剤などを仕舞える収納スペース

石鹸や洗剤などはペットが誤って食べたり、なめたりすると危険です。ペットが開け閉めできないようにする、完全に仕舞えるように洗面所や脱衣所に十分な収納スペースを確保できるか確認しましょう。