盲導犬として大活躍「ラブラドール」の飼い方
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水陸両用「ラブラドールレトリーバー」の歴史
盲導犬としての活躍が有名なラブラドールレトリバーですが、元々は水猟犬として活躍していた歴史があります。
ラブラドールレトリバーの祖先は、16世紀にニューファンドランド島に持ち込まれたセント・ジョーンズ・レトリーバーがベースとなっています。
その後セント・ジョーンズ・レトリーバーはイギリスに渡り、鳥猟犬として活躍するようになりました。
そんな歴史を経て、現在ではその体格や頭の良さから盲導犬や介助犬など様々なお仕事をする犬として広く活躍している他、家庭犬としても愛されています。
賢すぎるのがたまにキズ「ラブラドール」の性格
ラブラドールレトリバーはとても賢く、そして穏やかな性格をしています。
しかし、少しやんちゃでイタズラ好きな面もあります。
学習能力が非常に高いので、何か悪いことをしたときに怒らないでいると、それはやっても大丈夫なことと判断し、その後も同じことを繰り返してやってしまうようになってしまいます。
頭が良いので一度覚えたことはなかなか忘れません。
その為、仔犬の頃から地道にしっかりとしつけを行なっていくことが大切になります。
盲導犬も、幼い頃はパピーウォーカーと呼ばれるボランティアのもとで、しっかりと社会経験を身につけていきます。
賢い分、時には飼い主もビックリするようなイタズラをすることもあるかもしれませんが、しっかりとしつけをすれば最高のパートナーとなることでしょう。
ラブラドールがかかりやすい病気は?
ラブラドールレトリバーを飼うにあたって、特に気をつけておかなければならない病気をいくつかご紹介します。
股関節形成不全
ラブラドールレトリバーは大型犬のため、足腰に負担がかかりやすく、肥満や運動のしすぎなどで股関節の病気になりやすいので注意が必要です。
「股関節形成不全」は遺伝的要素も強く、生後4ヶ月程度から発症する可能性があります。
発症すると足を引きずって歩くようになり、また腰を左右に振って歩く症状が出ることもあります。
外耳炎
ラブラドールレトリバーのような垂れ耳の犬種は、耳の通気性がわるいのでこまめに耳の掃除をして清潔に保つ必要があります。
糖尿病
犬の糖尿病も人間の糖尿病と同じように、併発する様々な症状が恐ろしい病気です。
多飲多尿になるのが特徴で、合併症といて白内障等を引き起こす可能性があります。
胃捻転
胃捻転とは、胃がねじれてしまい、胃の中で食べ物が発酵し、ガスが拡張して起こる病気です。それにより周りの臓器が圧迫され、短時間で死に至ることもある、緊急性の高い病気として知られています。
しつけをすれば、最良の家族の一員に
ラブラドールレトリバーは、とても賢く穏やかな性格の犬種です。
信頼関係を築ければ、これほど最高のパートナーはいないでしょう。
しっかりしつけをして、人間世界のルールを学ばせれば、素敵な人生のパートナーとなること間違いなしです。
大型犬なので存在感も大きいです。
その分イタズラの被害も大きくなる傾向がありますが、それもご愛嬌かもしれませんね。
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