犬のトイレは置き場所を工夫して愛犬も飼い主も快適に過ごそう!
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見た目もにおいも気になる犬のトイレスペース
室内で犬と暮らしていると、犬のトイレの置き場所が悩みどころです。
普段愛犬とリビングで過ごしている時間が多いことから、犬が使いやすいようにと、リビングにトイレを設置している方が多いのではないでしょうか?
しかし、リビングにトイレを置くと、人間目線で気になってしまうのが「見た目・におい・汚れ」です。また、リビングに犬用トイレがあることで、清潔感も気になってしまいます。
「愛犬のためを思うと、トイレに行きたくなったらすぐに行けるリビングにトイレを置いてあげたい」、「でも見た目やにおいはどうにかしたい」・・・
今回は、そんな場合でも人間も犬も我慢をしない、トイレスペースのアイデアをご紹介します。
犬のトイレの置く場所・置き方の工夫
犬のトイレスペースをどのように置けば、人間も犬も快適に暮らせるのでしょうか?
においや汚れを予防するためには掃除のしやすさが大切です。また、見た目ではインテリアとの調和も大切です。
それぞれ、以下のようなポイントを意識すると良いでしょう。
1. においや汚れの予防編
●トイレシートを壁にもつける(男の子用)
足を上げて用を足す男の子の場合、トイレシートは壁にもつけて置くと壁のおしっこ汚れを防ぐことができます。
●トイレ前にゲートをつける(オシッコしながら出てしまうのを防ぐ)
我が家の愛犬もやってしまうのですが、おしっこをしながら歩いてしまう癖のワンちゃんの場合、家のトイレでも歩いてしまいシートからはみ出してしまいます。これを防止するために、トイレ前にゲートをつけることで、ながら歩きを防止できます。トイレの目隠しにもなります。
●愛犬サイズのトイレトレーをDIYしてもよい(大型犬や多頭飼いで市販のではサイズが合わない場合)
大型犬や多頭飼いでは、市販のトイレトレーでは大きさが間に合わない場合もあります。適正サイズより小さいことで、トイレ周りが汚れる原因になってしまいます。トイレが小さいと感じたら、DIYで適正サイズのトレーを作ってしまうのも一つの方法です。
●ペットシーツの上に人工芝を設置(外派の愛犬用)
犬の中には、外でトイレをしたい派も結構いるようです。そのような場合、トイレシーツの上では中々してくれません。シーツの上に人工芝を敷いて、外の雰囲気を出すことで、室内トイレがうまく行く可能性があります。
●トイレトレーの下に防水マットを敷く(こぼれ対策)
トレーだけでは全てをキャッチできずに床が汚れてしまう場合は、下に防水マットを敷きましょう。マットなら、汚れたらすぐに洗うことができます。
インテリアに馴染む見た目編
●ラック下デッドスペースを有効活用(※ 愛犬サイズ要確認)
小型犬の場合、ラックの下のスペースがトイレスペースにちょうどいい場合もあります。
階段下収納をトイレにしている方もいらっしゃるようです。愛犬は薄暗い場所で落ち着いてトイレができますし、人間はトイレを目立たせずに済んで一石二鳥です。
●トイレの囲いをDIY
トイレをパッと見目立たせなくするには、囲いが有効です。インテリアにより馴染ませるためには、部屋のテイストにあった囲いをDIYするのも良いです。
●棚の後ろ等目立たない場所にトイレを設置
棚を壁に寄せずに、棚の後ろにトイレ用のスペースを設けると、棚が目隠しになりトイレを綺麗に隠すことができます。
室内に溶け込む綺麗なトイレなら飼い主さんも愛犬も快適に
トイレは愛犬が使いやすいリビングに置くことが多いですが、目立ちすぎないように上手にアイデアを取り入れて、目立たず使いやすい工夫ができると良いですよね。
&PETでは、ペットも人も幸せな住まいづくりをコンセプトにしています。
著者情報
不動産分野全般に執筆実績と関心のあるフリーライター。
2014年に中途で障害を持ち、以来「日々の暮らしの”不便”を”便利”に変える」をモットーに、家づくりについて研究中。
日々、住まいを改造・改築しながら、快適な家づくりを目指している。
趣味:スケート観戦、ハンドメイド(羊毛フェルトでなんでも作る)、間取り図を見ること、旅行。
2匹の犬と暮らして溺愛中。
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住み始めてからもずっと安心、ずっと笑顔で暮らしていただきたい。そんな想いで動物の専門家とスタートしました。
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