犬のストレスは飼い主が上手に解消!在宅ワーク時の愛犬との付き合い方
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在宅ワークの増加で愛犬が感じている新たなストレスとは
withコロナを機に、会社が在宅ワークを導入したという方も多いのではないでしょうか?
在宅ワークで家にいる時間が増えることは、一見すると愛犬にとっても嬉しいことですし、良いことづくしの様な気もしますよね。
しかし、だからこそ実は愛犬も飼い主も、お互いに気付かないうちにストレスが溜まってしまう場合もあるのです。
それぞれが感じるストレスは、主に以下の様なものが挙げられます。
犬側が感じるストレス
●飼い主がいるのに構ってくれない
愛犬からすると、せっかく大好きな飼い主さんが家にいるのに構ってもらえないわけですから、いっそう寂しい思いをしてしまうこともあります。
●一人の時間が減ってしまう
お留守番の時間は、一人で静かに過ごしている愛犬たち。この時間を大切に考えているワンちゃんの場合、ずっと家に飼い主さんの気配がして、一人で静かに過ごせる時間がなくなってしまい、ストレスを感じてしまう場合もあるかもしれません。
●嬉しくて寝不足に
普段はお留守番中に睡眠を取っている愛犬の場合、飼い主さんがいることで嬉しくて寝るのも忘れてしまうかもしれません。犬は人間よりも多くの睡眠時間を必要とするため、在宅ワーク化によって寝不足になってしまう可能性もあります。
飼い主側が感じるストレス
●家にいるのに構ってあげられない
家で仕事をしていると、愛犬が「今日は休みかな?」と構ってしてくることもあります。そんな愛くるしい姿を見ても、仕事中だから耐えなければなりません…。これは愛犬家にとってはかなり辛いものですよね。
●仕事の邪魔をされる
構って挙げられない時間が長引くと、愛犬も痺れを切らして強硬手段に出る場合があります。
構ってくれないのはパソコンのせいだとばかりにキーボードにお手をしてきたり、作業中に無理やり膝に乗ってきたり・・・こうなるともう仕事どころではありません。(筆者はキーボード攻撃により原稿のデータを削除されたこともあります…。)
●通常勤務になった後、留守番がまた心配
今は在宅勤務でも、また世の中が落ち着いたら通常勤務に戻る方も多いですよね。在宅勤務が続いて、家に飼い主さんがいる環境に慣れてしまった愛犬が、また留守番生活になった場合、ちゃんと元の生活に戻れるのかも飼い主としては心配です。
愛犬と飼い主のお互いがストレスを溜めない生活のポイント
愛犬からすると、家にいるのでなんで構ってくれないの?という気持ちになるわけですので、まずは「仕事中だから構うことができない」ということを理解してもらうことが大切です。
そう言っても、犬に言葉で諭すことはできませんから、態度で表して行くしかないでしょう。
具体的には、
- 仕事中同じ空間にいないようにする
- 散歩やご飯の時間など、普段のペースを崩さない
この様な点を意識すると良いのではないでしょうか?
空間を分けることで、飼い主さんと物理的な距離が生まれます。
また、散歩やご飯の時間も仕事に行っている時と同じ様にすることで、生活リズムの乱れもなくなります。
さらに、
- 犬が安心して寝られる環境
- それでも構って欲しい時に遊べるおもちゃを用意する
この2点も意識することで、お互いの生活リズムを乱さずに生活できるのではないでしょうか?
元の生活に戻った時のことも考えよう
在宅勤務だからと、仕事の時間も愛犬と一緒に生活していると、通常勤務に戻った際に愛犬が分離不安になってしまう恐れもあります。
在宅勤務でも、意図的に犬と離れる時間を作り、通常勤務に戻っても安心して暮らせる工夫をしましょう。
著者情報
不動産分野全般に執筆実績と関心のあるフリーライター。
2014年に中途で障害を持ち、以来「日々の暮らしの”不便”を”便利”に変える」をモットーに、家づくりについて研究中。
日々、住まいを改造・改築しながら、快適な家づくりを目指している。
趣味:スケート観戦、ハンドメイド(羊毛フェルトでなんでも作る)、間取り図を見ること、旅行。
2匹の犬と暮らして溺愛中。
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住み始めてからもずっと安心、ずっと笑顔で暮らしていただきたい。そんな想いで動物の専門家とスタートしました。
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