犬と秋を楽しみたい!その際に注意するべき食材と身体のサインとは
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だんだんと夕日の時間も早くなり、朝晩は肌寒いと感じるようになってきました。
日に日に深まっていく秋。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋……と人間にとっては活動的になるイメージが強いかもしれません。
犬にとってはどうでしょうか?
今回は犬と秋を楽しむために、犬にとっての秋の食材や体調面についてみていきましょう。
秋の食材は犬も食べて大丈夫?
人間と同じように、もしかしたら食欲の秋だと思っているワンちゃんも多いかもしれません。
秋には美味しい食べ物がたくさんあるので、愛犬が食べられるものであれば美味しさをシェアしたくなりますよね。
秋の食材といっても、犬が食べられるもの、注意しなければならないものがあります。
犬に与えても大丈夫な食べ物
・さつまいも
食物繊維やビタミンも豊富に含まれるさつまいもは、手作り食に加えるのも、おやつとして与えるのもオススメの食材です。嗜好性も高いので、食欲があまりない時でも食べやすいそうです。
しかし、糖質やカロリーが多いので与えすぎには注意しましょう。
・鮭
鮭も犬が食べられる秋の食材です。フードの原料として取り入れているメーカーもあります。
しかし、塩鮭は塩分が多いので犬に与える場合は生鮭を選び、必ず加熱して与えます。
与える際には骨にも注意しましょう。
・梨
梨は水分が約90%あるので、水分補給にもオススメです。
食べすぎるとお腹が緩くなるので、与える際は一欠片程度にしましょう。
犬に注意が必要な食べ物
・ぶどう
ぶどうは人間にとっては甘くて美味しい秋のフルーツですが、犬にとっては中毒を起こす可能性のある食材なので、絶対に与えてはいけません。
少量でも症状が出る場合があるので、人間が食べる時にも誤飲に注意しましょう。
・銀杏
銀杏も犬にとっては危険な食材です。
ギンコトキシンという毒が含まれており、下痢や嘔吐、けいれんなどの中毒症状を起こす危険性があります。
秋に気をつけたい犬にとって危険なこと
秋を満喫するためには、健康管理は欠かせません。
秋ならではの危険を察知して、事前の予防に努めましょう。
気温の変化による体調不良
犬は人間のように衣服で温度管理ができません。
急激な気温の変化、朝晩の冷え込みなどで体調を崩す場合があるので、しっかりと様子を観察してあげることが大切です。
また、冬毛に生え変わる換毛期にはこまめなブラッシングも必要です。
抜け毛が皮膚に残っていると思わぬ皮膚トラブルの原因になりかねません。
この時期は普段よりもまめにブラッシングをしてあげると良いでしょう。
散歩中の誘惑
散歩中の拾い食いにも注意が必要です。
秋はみのりの季節、散歩コースにも愛犬の興味をそそるものが落ちているかもしれません。
銀杏や道端のキノコを拾い食いして、中毒症状を起こしてしまうことも考えられます。
この時期の散歩は道に落ちているものを注意して歩きましょう。
体調に注意して秋という季節を楽しもう
暑さも和らぎ、散歩がしやすくなる秋は、もしかしたら犬にとっても楽しみな季節かもしれません。
しかし、秋ならではの体調の変化や、拾い食いなど、危険もたくさんあります。
なるべく飼い主さんが予防できるところは予防して、愛犬と秋を楽しみましょう!
著者情報
不動産分野全般に執筆実績と関心のあるフリーライター。
2014年に中途で障害を持ち、以来「日々の暮らしの”不便”を”便利”に変える」をモットーに、家づくりについて研究中。
日々、住まいを改造・改築しながら、快適な家づくりを目指している。
趣味:スケート観戦、ハンドメイド(羊毛フェルトでなんでも作る)、間取り図を見ること、旅行。
愛犬と暮らして溺愛中。
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