体は小さくても気は強い「ポメラニアン」について
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ポメラニアンの歴史
ポメラニアンの名前の由来は原産地の地名からと言われています。
ポメラニアンという犬種は、ドイツとポーランドの間に位置する「ポメラニア」地方が原産地であることから、「ポメラニアン」と名付けられました。
また、ポメラニアンの祖先はロシアが原産地の白い大型犬、「サモエド」だと言われています。小さなポメラニアンの祖先が大型犬とはちょっと意外ですよね。
そんな大きくて凛々しいサモエドから品種改良を重ねて造られたのがジャーマン・スピッツという犬種です。
さらに、ジャーマン・スピッツを小型化して生まれたのが「ポメラニアン」です。
ポメラニアンはイギリスのヴィクトリア女王も飼っていたとされる由緒正しき犬なんですよ。
ポメラニアンの性格は?
可愛い見た目とは裏腹に、ポメラニアンはとても活発で賢い犬種です。
祖先は牧羊犬ということもあり、小型でかわいらしい姿をしていながらもとても勇敢な一面もあるんですよ。
そのため、警戒心が強く吠えることもありますが、頭が良く学習能力も高い犬なので、しっかりとしつけをすることで吠えグセはなくすことができます。
家族が大好きで甘えん坊な一面もあります。
遊ぶのが大好きでやんちゃな一面もあるので、イタズラには注意が必要です。
ポメラニアンがかかりやすい病気・怪我は?
「骨折」
ポメラニアンは体長の割に体重がとても軽く、骨が細い犬種です。
その為骨折をしやすいので、高いところからジャンプをしたり転んだりしないように注意してあげる必要があります。
また、床の素材も歩きやすいように固いものは避けるようにすると良いでしょう。
「流涙症」
「鼻涙菅」という鼻と目を繋いでいる部位が、極端に狭くなってしまっていたり、詰まってしまっていたりしていた場合に症状が現れる病気で、涙が止まらなくなってしまいます。
予防するためには、目元を清潔に保ってあげる事がとても大切です。
こまめに目の周りを清潔なウェットティッシュ等で拭いてあげるようにしましょう。
「水頭症」
ポメラニアンを含む小型犬が特に気をつけなければならない病気に「水頭症」があります。
脳の室内に「脳脊髄液」が蓄積することによって、様々な神経症状が現れる病気です。
初期症状としては「ぼーっとして、活気がない」、「学習能力が低い」、「異様に攻撃的になる」、などの症状が現れます。
さらに病気が進行してくると、「失明」や「歩行障害」などの症状が現れてきます。
体調管理をして、人生の良きパートナに
ポメラニアンはとても賢く家族と一緒に過ごす時間が大好きな甘えん坊な犬種です。
しつけをきちんと行えば飼いやすく大切なパートナーとなれるでしょう。
上述したような病気になりやすいという一面はありますが、骨折などはきちんと環境面を整えてあげて、注意をしてあげれば防ぐ事ができます。
犬は10年以上一緒に過ごすことになる、とても大切な家族の一員です。
1日でも長く健康で長生きしてもらえるように、犬の過ごしやすい住環境を整えてあげる事が大切です。
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