一人暮らしで猫を飼いたい!後悔しないための「心構え」と「準備」
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「猫を飼いたい!でも、わたし一人暮らしだからちゃんと飼えるのか心配…。」
今回は、猫と一緒に暮らしたいけれど、一人暮らしだから世話がきちんとできるだろうかと不安に思っている方に向けて、飼ってから後悔をしないための心構えと迎え入れる準備についてご紹介したいと思います。
一人暮らしで猫を迎え入れる前に
猫と一緒に暮らすことを想像すれば、かわいい姿に癒やされて、楽しい時間が過ごせそうと誰しも思うものですよね。
ましてや一人暮らしであれば、毎日仕事から帰ってきたときに待っていてくれる存在がいるだけで幸せに感じるもの。猫がいるおかげで精神的に支えられている感覚を持たれる方は多いです。
しかしながら、猫という新しいパートナーが増えれば、今までの生活スタイルと同じというわけにはいきません。良いことも多い反面、下記のように予め理解しておかなければいけないこともあります。
- 長期間家を空けることができなくなる
- 爪とぎや臭い、鳴き声などを気にしなければいけない
- 費用がかかる(予防接種、去勢・避妊手術、フード、猫砂など)
とくに一人暮らしの場合、家を空ける時間がどうしても多いため、自分がいない間の猫の行動がわからなかったり、鳴き声などによるご近所トラブルがないかなど、留守番中の不安はどうしても感じてしまいます。
そのため、一人暮らしで猫を飼うためには、「本当に猫を飼える環境が整っているのか」について、しっかりと考えるようにしましょう。
一人暮らしでも猫と快適に暮らすポイント
ここまでの話を聞くと、「一人暮らしで猫を飼うのはやっぱり難しいのかな」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実際に一人暮らしで猫を飼っている人はたくさんいますのでご安心を。まずは猫を迎え入れる前に、猫にとって快適で、人にとっては安心できる室内空間を作ることを考えてみましょう。
例えば、日中自分がいなくても猫にはこの4つの環境が整っていれば困りません。
- ごはんとお水が十分にあること
- トイレが清潔であること
- 爪とぎや高いところに登るスペースがあること
- 猫が落ち着ける場所があること
あとは一緒に暮らしはじめてから、愛猫にあった生活環境に少しずつ近づけていきましょう。その過程もまた猫と暮らす楽しみの一つと言えます。
一方、人間側の不安と言えば、やはり不在時に何かトラブルが起きないかということだと思います。
これについても、猫がケガをしないような環境、あるいはガス周りや配線など火事の心配がないような住居空間を考えることが大前提。
それでも仕事が遅くなったり、長時間家を空けなければいけないときが心配という方は、ペットカメラを置くなど、自分が不安やストレスを感じない環境を作っておくだけで随分と違います。
最近ではペットカメラもスマートフォンと連携して部屋中を確認できるもの、給餌機能付きや呼びかけ機能がついたものなど高性能な機種も増えていますので、こうしたグッズを上手に利用すると、家を空けている際の不安が軽減できるので検討してみてはいかがでしょうか。
猫と暮らす一人暮らしは「心構え」と「準備」が何より大切
猫との暮らしは、あなたにとって癒やしや幸せを与えてくれるもの。ただ同時に、愛猫と一生を共にする責任が発生するのもまた事実です。
そのため、まずは猫を迎え入れるための心の準備ができているか、猫もあなたも快適に安心して暮らせる住居空間が準備できているか、この2点をしっかり考えることからはじめていきましょう。
&PETでは、ペットも人も幸せな住まいづくりをコンセプトに愛犬家、愛猫家の皆様の悩みを解決しワンちゃんやネコちゃんも喜ぶ部屋をプロデュースしている他、ペットシッターサービスなどペットと幸せに暮らせるサポートも行っています。
著者情報
Fumi.T
鹿児島県の離島に移住して10年。現在はWebフリーランスとして活動中。
妻の無類の猫好きが高じて、先住猫と保護猫合わせて7匹を飼っているほか、地域猫活動にもWeb担当として参画中。
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住み始めてからもずっと安心、ずっと笑顔で暮らしていただきたい。そんな想いで動物の専門家とスタートしました。
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