ペット葬儀で心が軽くなった体験談。愛犬とのお別れを後悔しないために
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最愛のペットとの別れは辛いです。
かけがえのない存在だった家族が手の届かない、遠くの世界に旅立ってしまうことは、心の深いところまでえぐられるような、耐えがたい悲しみだと思います。
この悲しみを一人で背負ってしまうと、ペットロスになってしまうほど。場合によってはカウンセリングなども考えなければなりません。
筆者も愛犬を亡くし、まだ悲しみは癒えていません。
しかし、ペット葬儀を執り行ったことで、心の整理がつけられた気がします。
ペット葬儀を実際にやってみて
今回は、個別立会の火葬に、セレモニー付きプランをお願いしました。
人間と同じように、火葬の前に一通りの旅立ちの準備をして、お経の読み上げやお焼香もあります。
家族として、丁寧に執り行って頂けたことは本当にうれしく感じました。
また、一連の儀式を行っているうちに、心の整理もできたような気がします。
まだ悲しみは癒えませんが、しっかり見送ることができ、後悔のない方法だったと思っています。
ペット葬儀までの過ごし方
斎場の予約状況によっては、葬儀までしばらく家で過ごすことになります。
葬儀が執り行われるまでの期間が長引くような場合は、まず大量の氷を敷いて冷やしてあげましょう。(腐敗を予防するためだそうです。)
さらに、天国に持っていけるようにお手紙を書いたり、生前好きだったおやつをお供えしたりしました。
お花もたくさんお供えしました。
この世での姿はここで見納めになるので、最後の時間を悔いのないようにゆっくり過ごします。
ペット葬儀の流れ(筆者の場合)
セレモニー付きのプランにすると、人間のお葬式と同じような流れで最後の見送りができます。
筆者の場合は大体以下のような流れでした。
肉球スタンプ
色紙に肉球のスタンプを押してくれるサービスです。
お仏壇に飾っています。少量の毛もカットしてもらって一緒にお仏壇に飾っています。
お花を添える
愛犬の身体の周りにお花を添えます。(花入れ儀式)
プランによってお花も用意されていますが、愛犬のイメージのお花、好きだったお花があれば一緒に入れてあげます。
天国へ行くための旅支度(刀や六文銭など)
犬も49日間かけて旅をするようなので、旅支度をします。
人間と同じように、刀や六文銭、さらに旅に必要な食料(おやつやフード)も一緒に入れます。
お経(お坊さんを呼ぶこともできるが今回は録音)、お焼香
お経を唱えている間に、お焼香をします。人間の葬儀と一緒の流れです。
現世の姿での最期の時間を過ごす
火葬前に本当に最後の時を過ごす時間をいただきました。
火葬
いよいよ旅立ちです。
お骨の説明
最後にお骨の説明もしっかりしていただきました。
この頃には少し心が軽くなってきた気がします。
ペットも大切な家族、最期の見送りまでしっかりしたい
ペット火葬には種類があります(合同・個別一任・個別立会・訪問等)。
どの方法であっても、大切な家族をしっかりと見送るために、業者選びはしっかりしたいです(悪徳業者には注意しましょう)。
できれば考えたくない最期のお別れですが、必ず来るその時に後悔しないために、元気なうちからある程度考えておくことも大切です。
筆者も元気なうちから業者を調べていたので、結果的に悔いのない見送りができたと思います。
ペットも大切な家族です。できればきちんと理解のある業者に依頼して、お見送りをしたいものですね。
著者情報
不動産分野全般に執筆実績と関心のあるフリーライター。
2014年に中途で障害を持ち、以来「日々の暮らしの”不便”を”便利”に変える」をモットーに、家づくりについて研究中。
日々、住まいを改造・改築しながら、快適な家づくりを目指している。
趣味:スケート観戦、ハンドメイド(羊毛フェルトでなんでも作る)、間取り図を見ること、旅行。
愛犬と暮らして溺愛中。
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住み始めてからもずっと安心、ずっと笑顔で暮らしていただきたい。そんな想いで動物の専門家とスタートしました。
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