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犬は「言葉を理解している」

犬と生活をしていると、言葉の理解力に驚かされるという方も多いのではないでしょうか?
筆者もその一人で、愛犬の言葉の理解力には毎日のようにびっくりさせられています。

犬に関わるような言葉はもちろん、ちょっとした日常会話ならほとんど聞き取られている気がします。
愛犬のことを話しているとわかるようで、遠くにいても飛んできたり・・・

悪口ではないですが、犬の直して欲しいところの話をしていたところ、あからさまにため息を吐かれたこともあります。

犬と暮らしている人ならきっと誰もが思う、犬の言葉の理解力。
今回は、犬が理解していると思われる言葉をまとめてみました。

犬が理解していると感じる言葉

犬の名前

これは確実に理解しています。
多頭飼いだと、ちゃんと名前を呼んだ方しか来ないのでよくわかります。

コマンド全般

「おすわり」「待て」「ふせ」などのコマンドもよく分かっています。
「おすわり」を「座れ」や「座って」など、多少語尾が変化しても割と大丈夫です。

「散歩」は大好きなので(聞いた瞬間テンションが上がってしまうので)、不意に口にしないように気をつけている言葉です。
「さ・・」でも「行く」でもわかります。
さらに喋らずとも服を着替えるだけでも散歩だとわかります。

ごはん

この言葉も大好きです。体内時計も正確なので、普段ご飯をあげている時間にこの言葉を聞くと興奮がおさまりません。

おやつ

ごはんよりも好きかもしれません。
この言葉を一度聞き取られてしまったら最後、本当におやつを与えるまで足元にまとわりついてきます。

おはよう・おやすみ等の挨拶

挨拶言葉も理解しているように思えます。
返事ができるわけではないですが、なんとなく伝わりあっているような雰囲気になります。

かわいい・イケメン等の褒め言葉

犬の顔を見るとつい、「かわいい」「かっこいい」「イケメン」などの褒め言葉を口にしてしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?
筆者もその一人ですが、多分犬にバレています。
かわいいやイケメンと言うと、振り向いたり尻尾を振ったり・・・
バレてると思うと急に恥ずかしくなるんですよね。

病院

病院嫌いな子は特に、この言葉に敏感に反応するのではないでしょうか?
病院というワードを聞くと絶対にリードをつけさせてくれなくなるので、散歩を装って連れ出さなければならないという飼い主さんも多いでしょう。(でもなぜかバレてしまいますが。)

ブラッシング

ブラッシングは好きな子も嫌いな子もいると思いますが、言葉自体はどちらの場合も理解しているでしょう。
好きな子は喜び、嫌いな子は逃げてしまいます。

シャンプー

こちらも好きな子は尻尾を振って喜び、嫌いな子は逃げてしまいますよね。
嫌いすぎて脱走してしまったというワンちゃんもいるようなので、シャンプー嫌いの子の飼い主さんは発言する際に戸締まりが必要かもしれません。

歯磨き

こちらも残念ながら理解しているようで、筆者の家の場合は歯磨きが大嫌いなのでこの言葉を聞いたらどこか見えない場所に消えてしまいます。本当にスッと隠れてしまうのでものすごく焦ります。

注射

こちらも病院と同じくらい、それ以上に嫌いなワードです。

お薬

お薬も理解しているでしょう。
この言葉を聞いた後のごはんはとても警戒しています。
薬の粒を見つけたら、綺麗に避けて食べるワンちゃんも多いでしょう・・

仕事

長時間のお留守番が約束される「仕事」は、大好きな飼い主さんと離れるので寂しい言葉です。
犬からすると、仕事は飼い主さんを長い間連れて行ってしまうものなのかもしれません。

お出かけ

お出かけが大好きな子の場合、この言葉を聞くと大はしゃぎです。
(犬も一緒に行けるとは言っていなくても・・・)

雷・雨など天気の言葉

雷や雨の日に、飼い主さんに散歩をおねだりすると、「今は雨(雷)だから散歩に行けないよ」と言われます。
そんな会話をしているうちに、犬は天気に関する言葉も理解するようになっていると思います。

こぼした

これは我が家の場合、食べ物をこぼしてしまった時につい発してしまうと、犬が飛んできてしまうのです。
食べられてしまうと大変なので、食べ物をこぼしてしまった際には、無言でサッと片付けるようにしないと、お掃除係を勝手に請け負う犬に食べられてしまいます。

どいて

大型犬が廊下にどーんと寝ていると、人間の通るスペースがなくなってしまいます。
そこで飼い主さんが使う言葉が「どいて」です。
犬は大体ちょっと文句を言いたそうな顔をしながらも、少しどいて通路を確保してくれます。

・・・(ため息)

人間のため息を聞くと、心配そうにこちらを見つめてくる犬は多いです。
ため息があまりよくない感情から出るものだと理解しているからでしょう。
犬によっては自分でため息をつく子もいます。

【トピックス】科学的にも、犬が言葉を「理解している」と証明された

愛犬家が犬は人間の言葉を理解していると言っても、飼い主の自惚れや勘違いだと良く言われてきたものですが、最近の研究で「犬の脳の機能は人間の脳とよく似ている」ということが明らかになりました [1] [2]。

言葉の意味だけでなく、イントネーションも理解しており、その言葉が本心なのかどうかまでも理解しているそうなのです [2]。

散歩のふりをして病院に連れて行こうとしても嘘だと見破られてしまうのは、こういうことなのかもしれませんね。

科学的にも証明されつつある犬の賢さ。
改めて犬の前で嘘はつけませんね・・・

一緒に生活しているとコミュニケーションがより円滑になる

犬は一緒に暮らしている人間の言葉を聞いて言葉を覚えています。
一緒にいる時に犬にたくさん話しかけてあげれば、犬にはちゃんと伝わるのです。

改めて犬と人間の絆を感じますよね。

愛犬は言葉をきっと理解しています。たくさん話しかけてあげて、信頼関係をより一層強いものにしましょう。

参考文献

[1] Dog MRI | Studying The Dog Brain | Inside the Animal Mind(動画) | BBC Earth
[2] 犬は飼い主の言葉を理解している、脳研究で判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト


著者情報

maitoran(堀江麻衣)


不動産分野全般に執筆実績と関心のあるフリーライター。
2014年に中途で障害を持ち、以来「日々の暮らしの”不便”を”便利”に変える」をモットーに、家づくりについて研究中。
日々、住まいを改造・改築しながら、快適な家づくりを目指している。
趣味:スケート観戦、ハンドメイド(羊毛フェルトでなんでも作る)、間取り図を見ること、旅行。
2匹の犬と暮らして溺愛中。

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