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犬の心を知る手がかり「鳴き声」ちゃんと読み取れてますか?

犬が吠えるのは当たり前のこと。
大切な家族とも言えるペットだからこそ、いまその子がどのように感じているのかを正しく理解してあげましょう。

要素から知る犬の鳴き声の真意

犬は人間の様な言葉を持ちません。しかしその鳴き声を巧みに使い分けることでお互いの意思疎通を図っています。この使い分け法を理解すると犬と人間でもより密なコミュニケーションを図ることが出来ます。愛犬の鳴き声にただ苛立ちを覚えたり、しつけが難しいと思い悩んでしまうのではなく、まずは知ることから始めてみましょう。

高さ

犬は声の高さで自分の威力や年齢、体の大きさを相手に伝えることが出来ます。例えば生後間もない子犬は「キューン」といったとても甲高い声で鳴きます。この高い声は自分自身の不安や緊張を表し、相手に甘えたい、構って欲しいという想いを伝える時に用います。
しかし成長し他犬と対峙する時にはとても低い「ヴ・・・」といった唸り声を出します。この低い声は自分自身の強さや威力への自信を意味しています。相手を声で威嚇し無用な攻撃をさける意味もあります。高さだけでも、こんなにも愛犬の想いが理解出来るのです。

大きさ

ダックスやビーグル、コッカーといった猟犬種の血統を受け継ぐ犬種は驚くほどに大きな声で鳴くことが出来ます。狩猟の場では1km先にいる飼い主にまでその声が届くと言われるほどです。この声の大きさは犬からの欲求の程度を表すバロメーターです。子犬の夜泣き、早朝の散歩の催促などはまさに大声で鳴いていることでしょう。

速さ

何回も連続で鳴く、休み休み鳴くなど愛犬が鳴き声を上げる時にそのテンポにも意味があります。短い鳴き声を早いテンポで繰り返す時はテンションが高く興奮しているサインです。逆に長い声でゆっくりと鳴く時は寂しさや不安を表していることがあります。
この鳴き声のテンポは人間であればジャンプをする時に置き換えるとわかりやすいでしょう。テンションが高く気分上々な時は短く早いテンポで飛び跳ねるものですから。

間隔

鳴き声を上げつつも不意に様子をうかがうような仕草を見せる時があります。この間隔にはとても重要な意味があります。例えば散歩中に苦手な犬と遭遇した時、数回威嚇吠えをした後であえて黙りこみ相手の様子をうかがうことがあります。これは相手の反応を確かめ、次の取るべき行動を考えている時間です。間隔があくという事は愛犬自身に精神的な余裕があるというサインでもあります。

犬のことをもう一歩知り、理解する

犬はとても知能が高く、周囲と友好的な関係性を築くことが得意な動物です。何らかのきっかけで誤った吠え癖がついてしまっていない限り、自分なりの理由があって吠えています。犬が吠えた時は無暗に叱るのではなく犬の鳴き声の持つ意味をきちんと理解することで、正しく接し、改善してあげましょう。

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