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ケージの「置き場所」が子犬のストレスを軽減する

犬を初めて飼う方の中には、「ケージで犬を飼うのってなんだか可哀想・・・」と感じる方もいらっしゃるかと思います。

確かに、犬の生活の拠点となるケージが置かれている位置が「人通りが多い」「薄暗くて寒い」などストレスのたまる場所だった場合、そこは犬にとって「危険地帯」と感じられるでしょうし、可哀想なことであると言えるでしょう。

しかし、ケージの置き場所が犬にとって「安全地帯」であり、「居心地の良い場所」である場合は違います。
ケージの中は安心だと犬が感じることができれば、それは犬にとって安らぎの場所であり、ストレスを軽減させることができるのです。

犬の寝床となるケージの置き場は、犬の生活の質を左右する重要なことです。
犬にとってベストな場所に設置してあげてくださいね。

ケージの置き場所を決める時に大切な3つのポイント

ケージは犬の生活の拠点となる場所、置き場所は慎重に検討しなければなりません。

人の往来や視線

廊下や人通りの多い道路の目の前など、常に人の視線が気になるような場所では犬は落ち着いて身体を休めることができません。
玄関は人が出入りする場所なのでリラックスできませんし、部屋の真ん中も常に視線が集中するので適しているとは言えません。

しかし、全く人の気配がない場所も犬は不安に感じてしまいます。
リビングの端っこなど、飼い主の姿は見えるけど、あまり周囲からの干渉を感じない場所を選んであげると良いでしょう。

風や温度

犬種にもよりますが、犬は全身を毛で覆われているため、寒さには比較的強いですが暑さには弱い子が多いです。
そのため、夏場にエアコンが効かない場所や、日差しが強い窓際等にケージを置いてしまうと熱中症になってしまうリスクがあるので絶対に避けましょう。
特に、寒い地域が原産国の犬種は暑さに弱いです。
人間が快適だと感じている時も犬にとっては暑い場合があるので、犬の様子を観察して、暑さから守れる場所にケージを設置しましょう。

また、風通しも大切です。
風を感じられるだけで体感温度も違いますし、毛が覆われているので風がないと蒸れてしまうこともあります。

置き場所の柔軟性

ケージの置き場所は基本的には固定した方が犬のストレスは小さいです。
人間も部屋をコロコロ変えられたらストレスを感じるように、犬も環境が変わることはストレスなのです。

しかし、引っ越し好きな人間もいるように、犬も性格はそれぞれ違います。

いつも飼い主さんのそばにいたい犬の場合、昼間はリビング、夜は飼い主さんと一緒に寝室といったように場所を変えてあげる方が落ち着く場合もあるかもしれません。

また、一度設置した場所が犬にとっては合わなかったという場合もあります。
人がいるリビングに設置したら落ち着かない場合や、季節が変わってケージの場所が良い環境ではなくなってしまったという場合は、ケージの場所の変更も柔軟に対応しましょう。

室内飼いだからこそ、飼い主側の配慮が大切

犬は長きにわたり人間と一緒に生活をしてきました。
今は犬と人間の関係も変化し、現代の犬は人との暮らしに慣れていると言えます。
しかし、犬を迎えて間もない頃は、犬は今まで一緒に過ごした母犬や兄妹犬と離れ、全く違う環境での生活となるわけです。
ストレスや不安を感じない訳がありません。

そんな不安を抱えた犬が少しでも安心して暮らすことができ、また少しでも早く新しい生活に馴染めるようにするために、飼い主側の配慮が欠かせないということを意識しておきましょう。

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