犬も寝る場所をしっかり考えよう!睡眠の質をあげる室内環境づくり
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犬も睡眠が変われば生活の質もよくなる?~マックスの場合~
一般的に、犬は人間よりも睡眠時間が長く、成犬で1日12時間以上、子犬やシニア犬は1日18時間以上の睡眠時間と言われています。
マックスは年齢もあって、足腰も弱くなってきてしまったため、床ずれ防止のために高反発の良いベッドを購入しました。すると、床ずれどころか歩行能力が回復し、散歩も若い頃と同じコースに行ける位に回復したのです。
このことから、犬も寝る環境が大切なのではないかと感じるようになりました。今回の記事では、マックスを具体例として、どのように睡眠環境を整えたかを紹介します。
睡眠の質を上げるベッドの選び方・室内環境づくりのポイント
マックスの睡眠の質を上げるために、以下のようなポイントを意識しました。
ベッドの種類
●形
大型犬のマックスでもゆったりできるように、大きめのサイズを選びました。犬によっては狭い方が落ち着く場合もあるので、愛犬の好みに合わせて、普段の寝相で寝たときにはみ出さないサイズを選ぶと良いでしょう。
●材質
マックスのベッドを購入前に、飼い主もマットレスを変えたら睡眠の質が上がったので、犬も材質が大切なのではないかと考えました。犬の体重がのってもへたらない、丈夫な素材が良いでしょう。
ベッドの場所
寝床となるベッドは材質等も大切ですが、置き場所も睡眠の質に影響を及ぼすと考えます。愛犬が落ち着く場所を選んであげると良いのではないでしょうか?
●ケージの中
普段ケージで過ごしている場合は、そこが一番落ち着くのではないでしょうか?
●リビング等みんなが集まる場所
家族みんなが集まる場所は、家族の気配を感じられて落ち着くというワンちゃんも多いでしょう。しかし、愛犬が寝ているのによる遅くまでテレビをつけていたり、明かりが付いていたりする場合は、愛犬が熟睡できない場合もあるので注意が必要です。
●寝室
寝るときも飼い主さんの側で寝たい愛犬の場合、寝室にベッドをおいて同じ空間で寝ると落ち着くかもしれませんね。
室内の温度や湿度にも注意
ベッドの材質や置き場所が決まったら、室内の温度や湿度にも注意しましょう。特に子犬やシニア犬は体温調整が苦手な場合が多いため、注意が必要です。
エアコンの風向きにも注意が必要です。特にお留守番中、人感センサー等が付いているエアコンの場合、犬は感知せずに思った通りの温度調節ができずに暑くなりすぎたり、冷えすぎたりしてしまう恐れもあります。
犬は人よりも睡眠時間が長い。快適な睡眠のための工夫を
マットレスや枕にこだわっている人は多いです。
実際に、寝具を変えたら体が軽くなった感じがしたというような経験をした方も多いのではないでしょうか?
人間に睡眠が大切なように、犬にも睡眠は大切ではないかと考えます。個体差はありますが、寝具を変えることで、愛犬のQOLも上がるかもしれません。
人よりベッドの上で過ごす時間の長い愛犬のために、ベッドの質や場所にこだわってみませんか?
著者情報
不動産分野全般に執筆実績と関心のあるフリーライター。
2014年に中途で障害を持ち、以来「日々の暮らしの”不便”を”便利”に変える」をモットーに、家づくりについて研究中。
日々、住まいを改造・改築しながら、快適な家づくりを目指している。
趣味:スケート観戦、ハンドメイド(羊毛フェルトでなんでも作る)、間取り図を見ること、旅行。
2匹の犬と暮らして溺愛中。
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住み始めてからもずっと安心、ずっと笑顔で暮らしていただきたい。そんな想いで動物の専門家とスタートしました。
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