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&PETでライターを務めさせていただいているFumi.Tと申します。

今回は飼い主によって考え方の違いがある「室内飼い」と「放し飼い」について、「猫にとっても人にとっても望ましい飼い方とは?」をテーマに、猫と一緒に暮らしながら地域猫活動にも参加している私の実体験を交えてお話していきたいと思います。

猫の室内飼いのメリット・デメリット

私は現在ペットショップから迎え入れた猫と保護猫5匹の計6匹と一緒に暮らしていますが、完全室内飼いをしています。

この経験から、室内飼いをするメリット、デメリットをそれぞれまとめてみましょう。

メリット

私の住まいは道沿いに建っていることもあり、室内飼いで1番メリットに感じるのは「外で起こりうる命の危機」の心配が少ないということです。

放し飼いの猫で最も多い死因が交通事故と言われていますが、これは車の下に潜ったり、車のライトにつられて飛び出す習性が理由としてあげられます。また、外猫との喧嘩や接触によるケガや感染症のリスクも放し飼いでは高くなります。

このように外で遭遇してしまう命の危険を心配しなくてよいことは、室内飼いにおける大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット

室内飼いのデメリットで考えられるのは「運動不足」になりやすいこと。とくにアパートやマンションなど室内の広さが十分に確保できないスペースで猫を飼う場合には起こりやすいことと言えるでしょう。

個人的な体験から言うと、とくにおっとりとした性格の猫ほど、老齢になるにつれ足腰が弱くなりやすくなったり、肥満になりやすかったりと、室内飼いの間接的な影響が出やすいように感じます。

また、元野良猫の保護猫などにもよく見られますが、個体差はあるものの、外に出られないことがストレスに感じる子もいます。実際に私が飼っている保護猫のうち1匹は外に縄張りを作りたい猫のようで、隙があれば外に出ようとしてしまいます。

このように、人間にとっては猫の命を守るメリットのある室内飼いも、猫によっては望ましい環境ではない場合もあるのです。

それでも猫の放し飼いは正直デメリットしかない

現在の動物愛護法では、犬と違って猫を放し飼いにすることは違法とされていません。そのため、「猫は自由を好む」という考え方から放し飼いを選択する方もいらっしゃると思います。

ただ、室内飼いのメリットで触れたように、放し飼いをすることは常に愛猫を命の危険にさらしていることと同じのため、「正直デメリットでしかない」と個人的には感じています。

また、地域猫活動をしている中で、交通事故や病気など、たびたび悲しい現場に遭遇している筆者としては、猫のことを思えば完全室内飼いで飼って欲しいというのが節なる願いでもあります。

猫が快適に暮らせる室内の環境作りが猫を守る

室内飼いと放し飼い。飼い主によって考え方は分かれますが、猫はテリトリーを大事にする動物なので、人間が思っているほど広い範囲を歩き回る動物ではありません。

そのため、「家の中が一番安心」という室内環境さえ整っていれば、外に出なくとも快適に感じてくれるもの。これから猫を迎え入れる方は、まずはここに目を向けて室内の環境づくりを考えてみてはいかがでしょうか。

&PETでは、ペットも人も幸せな住まいづくりをコンセプトに愛犬家、愛猫家の皆様の悩みを解決しワンちゃんやネコちゃんも喜ぶ部屋をプロデュースしている他、ペットシッターサービスなどペットと幸せに暮らせるサポートも行っています。


著者情報

Fumi.T

鹿児島県の離島に移住して10年。現在はWebフリーランスとして活動中。
妻の無類の猫好きが高じて、先住猫と保護猫合わせて7匹を飼っているほか、地域猫活動にもWeb担当として参画中。


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