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犬、そして子供がいる暮らし。1歳〜3歳の時期はとても大変・・

イギリスには「子供が生まれたら犬を飼いなさい・・・」という古い言い伝えがあります。
様々な研究成果でも犬との生活が子供の情操教育に素晴らしい成果をもたらすことが注目されています。
もちろん学術的な根拠がなくても、自分自身のこれまでの経験を通じて、犬と子供との生活に夢も膨らむものです。でも理想や期待が大きいからこそ、現実とのギャップに戸惑いを覚えることもあるという事もぜひ理解しておく必要があるようです。

何よりも子供優先の生活が当たりまえ

1歳で初めて歩き始め、3歳になるとまさにやんちゃ盛り、いたずら盛り、反抗期と、このわずかな期間で子供の成長は目をみはるばかりです。
もちろん一番かわいい時期・・・とも言われることも多いのも事実です。
ただ毎日の生活は子供を追いかけ、世話をするだけでも疲労困憊です。
この上、家事に仕事、犬の世話・・・時間も体力もどれだけあっても足りないと感じることでしょう。
犬は人間への共感性を持つ唯一の動物であることが、学術的にも証明されています。
高い知能と共感する能力を持っているからこそ、かけがえのないパートナーになりうるのです。
しかしだからこそ、人間と同じようにさみしさ、退屈さ、やきもちをやくこともあります。
小さな子供がいる家庭では、たとえ犬に愛情をもっている場合でも決して十分な世話や運動の時間を割いてあげることは出来ないでしょう。
この点は犬を家族に迎える前に、本当の意味で理解しておくべき点でもあります。

犬がいることでママにもパパにもメリットが生まれる

犬を家族に迎えること、子育てとペットを同時進行させること・・・だからこそ増える負担もストレスもあります。
犬がいるから・・・
散歩に行かなければならない
無駄吠え対策のしつけをしなければ
休日はシャンプーのためにトリミングショップへ送迎し
用品やフードも忘れずに購入しなければなりません
毎日毎日フル稼働が続く、ママ、パパにとって決して簡単なことではないでしょう。
ただ犬がいてくれることで、ふとした瞬間に癒しを感じ、気持ちが楽になることは多々あります。
気が付けば、愛犬を相手に日々の愚痴を口にしていたり、愛犬をただ撫でるだけでまるで別世界にいるかのようにリラックス出来ることもあります。
犬の精神年齢や言語理解能力は人間の5~7歳程度だと言われています。生後3歳を過ぎた犬は精神的な落ち着きは見えはじめ、人間の30代前後にも相当すると言われています。
子供との時間、子育てに追われる時間の合間にふと同世代と接しているような雰囲気を感じられることは、子育て中にはとても有意義な瞬間だと感じるでしょう。

「子供好きな犬」という先入観を捨てる

ペット関連のWEBサイトはもちろんペットショップでも犬種に関する説明欄に「子供好きな犬種、子供と遊ぶことが好きな犬種」と書かれていることがあります。
確かに数ある犬種の中には、社交的で人間に友好的なタイプ、活発で陽気な性格の犬もいます。しかしこれらはあくまでも「理解」「解釈」の範疇にとどまることを理解しておきましょう。犬は人間と密接な関係を築くことを望んでいます。家族との距離が近くなればなるほど、より多くの愛情を求めるのも当然のことです。
その中で、必ずしも
・子供優先であること
・子供をいたわり、安全に接するべきであること
・子供にやきもちをやかないこと
を理解出来るとは限りません。中には子供が生まれたこと、子供のいる家庭に迎え入れられたことで、疎外感や焦燥感を抱き、家族が期待していたような関係性に至らないこともあります。
もちろん我が家も例外ではありません。
2歳に満たない子供のもとに迎え入れた犬は、3歳になるオスのゴールデンレトリバーでした。
体重は子供の倍近くもある上に、飼育放棄家庭からの里親として引き取ったゴールデンレトリバーは過度に人間に執着をみせ、分離不安を抱え、時には子供を押しのけ家族の膝の上にいることを望むほどです。
世界一やさしいと言われることもあるゴールデンレトリバーでさえ、それまでの生い立ちや環境によっては、一瞬たりとも目が離せないこと、注意が必要なこともあります。
犬と暮らすことで起きてしまった痛ましい事故も世間には多々あります。
過度な期待や先入観は時に判断を誤るきっかけにもなるので、正しい情報をもと無理や危険のない環境を整えてゆきましょう。

完璧主義を見直すことが成功のカギ

犬と子供が寄り添い眠る姿、無邪気に遊ぶ姿、元気いっぱいに公園を走りまわる姿・・・これらは生活の中のごく一瞬の出来事だという事も大人が理解し、受け入れるべき点です。
日々の生活のすべてがこのような時間ばかりではありません。
犬と小さな子供が共に暮らすという事は
・抜け毛の問題
・日々の掃除や換気の問題
・子供のアレルギーや喘息の問題
など様々な問題が潜んでいます。すべてを事前に回避することも出来ません。
ただすべてを回避できないこと、完璧な環境を作りだすことが出来ないことも受け入れることも大切で必要なことです。
犬を迎えるまでの我が家は常に除菌シートを持ち歩き、家中はもちろん公園でも除菌シートをフル活用していました。
でも犬と触れ合う我が子を見るにつれ、除菌に過度にこだわることさえも無意味に思えるようになりました。このことだけでも育児へのプレッシャーが減り、或る意味気持ちが楽になったように感じます。これもきっと犬がいてくれたことで生まれたメリットの1つだったのでしょう。

焦らず、無理をせず、マイペースに

メディアを通じて発信される犬と子供の素敵な姿が時に、プレッシャーに感じることもあるでしょう。我が家は・・・と現実とのギャップに辛くなることもあります。でもほんの一瞬を切り取っただけの情報に左右されるのではなく、自分達のペース、自分達の方法を優先し大切にすることを考えてゆきましょう。


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